浮かし額装

浮かし額装とは、呼び名のごとく作品を浮かせたように見せて額装することをいいます。
通常の額装は、穴を開けたマットに作品を固定して額縁に入れます。
浮かし額装には、作品の状態によって額装方法が異なりますが、大きく分けて2種類の額装方法がございます。




@作品がシートの場合
マットには穴を開けずに、マットの上に作品よりもひとまわり小さく切った発泡スチロールをマットの上に貼り付け、その発泡の上に作品を貼り付けます。(弊社では、5mm厚の発泡を使用しております。)
このような額装をすることによって、ベースとなるマットと作品の間に5mmの空間があき、作品が浮いているように見えるのです。
作品がシートの場合の浮かし額装の断面図


A作品がキャンバス又はパネルの場合
ベースのマットの裏からビスでキャンバス又はパネルを固定します。
これは、アクリルBOX用のパネルに作品を固定する時と方法は一緒です。
作品がキャンバス又はパネルの場合の浮かし額装の断面図


ちなみに浮かし額装は、弊社では既製品はございませんので、全てオーダーメイドとなります。
したがって、作品と額縁までの余白や額縁の高さは、お客様の指定通りに製作いたします。
余白は、作品のサイズにもよりますが、3cm〜5cmくらいが、スッキリときれいに見えます。




<サンプル>
サンプル-1
左の写真の額縁はメイプルです。
通常のメイプル15は、幅15mm・高さ25mmですが、左のメイプルは、幅は15mmですが、高さは40mmございます。
サンプル-2
メイプルの枠にマット・アクリル・アクリル押さえ・裏板をセットした状態です。
サンプル-3
この写真のアクリル押さえは、ベースと同じマットで作ってありますが、特に指定がない場合は、メイプルではアクリル押さえも額と同じ木材で作ります。
サンプルの断面図
このサンプル額の断面図は、左図のようになります。



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